コラム@ダックス

[0063] 読書日記 (2004/11/28)



少しずつ読み進んでいた高杉良の経済小説不撓不屈
をやっと読み終えました。

この小説は会計業界では有名なTKCの創始者である飯塚毅先生
が受けた国家的弾圧事件を題材にした小説です。
いわゆる飯塚事件として有名な事件ですが、その発端が高級官僚
の個人的怨念であったこと、その個人的な怨念が国税庁、検察庁
を巻き込んだ大事件に発展していったことなど...
そして、渡辺美智雄代議士の気迫のこもった国会での追及で
事件打開に向かったことなど...

実はこの事件についてはあまり知りませんでした。
しかし、かつての先輩方の苦労があり現在の税理士業界
があることを思うとこれらの事件に無関心でいられないです。


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