[0056] 東京商工会議所の新聞 (2004/08/17)
オフィスダックスでは東京商工会議所に入っているため、毎月2回「東商新聞」という 新聞が送られてきます。 だいたいは、さらっと読んでしまうのですが、じっくり読むと結構役に立つことが 書かれています。例えば... 「コストダウン要請の対処方法」 Q 得意先より大幅な値下げ要求があるが、これ以上コストダウンの見通しが立たない。 どうすればよいでしょうか。(機械部品製造業) A コスト削減で見直すべき点は次の点である。 1. 5S(整理、整頓、清掃、清潔、作法)を行う。 2. 製造経費の無駄を省く。 3. 製造工程や作業の無駄を省く。(1.3人ぶんを一人でやる) 4. 単純作業、作業効率の悪い社員を派遣やパートに切り替える。 5. 品質不良、クレームゼロを目指す。 6. 材料費、外注加工費の引き下げ要請 原価低減の見通しが立ったら、発注量の増加を得意先に要請することを忘れずに。 ある意味、当然のことで、ことさら人に聞くまでもないような気もしますが、 当たり前のことを当たり前にやることができていない会社が多い気がします。 「簡単にわかる決算書の見方」 棚卸資産は現金が倉庫に眠っているのと同じこと。資金繰り破たんの引き金にも。 これは、経理に携わるものとして実感として、よくわかります。やはり、無在庫経営 でうまく回している会社さんは、強いです。 また、紹介したいと思います。 |
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