コラム@ダックス

[0032] モチベーションについて (2003/12/20)


今年も11月には社会保険労務士の試験発表が、12月16日には税理士試験の
合格発表があり、それぞれ、知り合いが何人か合格しました。

この時期になると、私も税理士試験の受験時代を思い出します。
税理士試験は1科目づつ取っていける科目合格制度のため、働きながら勉強する
人が多く、他の試験に比べて勉強が長期化する傾向があります。
(もちろん、人それぞれかと思います。)
私も、最終的な合格まで結構かかりました。
そんな中で、私が心がけたことは、税法や会計を勉強することに対して、
いかにモチベーション(やる気)を維持するかでした。
極論すると、各受験科目はそれほど難解で高度のものではありません。
ただし、税法条文の暗記や税法に基づく計算は、高い正確性が求められます。
こういった試験では、繰り返し条文を読んだり、暗記したり、計算問題を解いたり、
とある意味、辛い部分もあります。
モチベーションをあげて集中して取組まないと、時間をかけて勉強したはずが
まったく頭に残っていなかったりすることがあります。

私も、合格体験記を読んで合格後の自分をイメージしたり、成功している人の書いた
本を読んだりして、早く合格したいという気持ちを奮い立たせました。

このときの経験は今でも役に立っている気がします。
何かにチャレンジしようとするとき、いかにモチベーションを上げて取組めるか
が、その後の結果に大きな影響を与えています。
モチベーションを高め、維持して課題に取組むことが成否の分かれ目だと思うのです。

皆さんはどう思いますか?

奥野




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