コラム@ダックス

[0014] エクスペリエンス・マーケティングのすすめ (2003/05/22)


先日、「エクスペリエンス・マーケティングのすすめ」というセミナーを聞いてきました。
「モノ」を売るな「体験」を売れの著者である藤村正宏氏が講師で3時間という長いお話を聞かせていただきました。
不況不況と言われているが、本当に不況なのか?実際売れているモノがある。
BMW、フランクミュラーの時計、化粧品SKUなど高い価格にも関わらず売れている。
それもお金持ちが買っているのではない普通のサラリーマンやOLが買っている。
それらの商品は不況にも関わらず何故売れているのか?
「価値がわかりやすい」すなわちこれを買うと自分のライフスタイルがどう変わるのかがわかるためだという。
それが体験を売るということだそうです。
話を聞くと「うんうん」とうなずけるのだが、よく考えると当たり前のことを言っている(自分自身それで行動してるからだろう)。
しかし、これがなかなか実践出来ない。ついついスペックや値段の話をしてしまう。
この車のエンジンは何CCで・・・ってね。
そうでは無くて、この車を買うと家族でキャンプに行けて、BBQをして・・・
まさに車のCMではないが「モノより思い出」なんですね。

そして最後に藤村氏が送ってくれた言葉を紹介すると

   「遊ばざる者、働くべからず」

このセミナーは3回あって、私も3回目は予約出来たが、2回目はもう満席でキャンセル待ちの状態です。ちなみに3回目はコピー塾です。

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